ホンダ新型フィットの見積と実際の値引き額についてこのブログで紹介しています。実際の見積書も公開中!
新型フィットの新車見積りポイント!(記事の中でさらに詳しく紹介)↓↓
- ガソリン車のホームの総額は207万円~
- e:HEV ホームの総額は238万円~
- e:HEVクロスターは乗り出し255万円~
- 値引き15万円程度は可能!実例アリ
- 交渉はフィット同士の競合が効果的
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ホンダ新型フィットの見積りをシュミレーション!乗り出しは207万円~

まずは、ホンダのホームページで新型フィットのセルフ見積りをやってみました。
対象のグレードは人気のガソリン車のホームとe:HEVホーム、e:HEVリュクスとe:HEVクロスターです。
それぞれのスペックはこちら。
グレード | ホーム | e:HEV ホーム |
e:HEV リュクス |
e:HEV クロスター |
新車価格 | 177万円 | 212万円 | 243万円 | 229万円 |
型式 | 6BA-GR1 | 6AA-GR3 | 6AA-GR3 | 6AA-GR6 |
駆動方式 | FF | FF | FF | FF |
排気量 | 1317 cc | 1496 cc | 1496 cc | 1496 cc |
WLTCモード | 20.2km/L | 28.6km/L | 27.4km/L | 27.2km/L |
ホーム(ガソリン) 新車価格の見積もりは総額207万円~

まずは人気のガソリン車のホームグレードからです。
見積り総額は223万円。車両本体価格177万円にオプションや諸経費を合わせた金額になります。
①本体値引き | ▲110,000円 |
②オプション値引き | ▲50,000円 |
③値引き合計(①+②) | 160,000円 |
④見積もり総額 | 2,227,602円 |
支払総額 (④-③) | 2,067,602円 |
値引きも考慮した支払総額は207万円。
乗り出しはこれぐらいが目安になります。
ちなみにカラーはホワイトを選択。ホワイトはリセールが良いので。
ホームで選択したオプション

フロアカーペットマット スタンダード | 17,600 円 |
ドアバイザー | 16,500 円 |
アームレスト付センターコンソールボックス | 22,000 円 |
8インチナビVXM-215VFEi | 158,400 円 |
リアカメラdeあんしんプラス3 | 26,400 円 |
ETC2.0車載器 ナビ連動タイプ | 27,500 円 |
工賃 | 41,492 円 |
合計: | 309,892円 |
選択したオプションはこの6つ。
少し高いように感じますが、純正ナビや安全運転に効果的なリアカメラdeあんしんプラス3は外せないので、このぐらいが目安になります。
その他、フロアカーペットやドアバイザー、ETCといった装備もつけています。
諸経費

諸経費は合計約12万円と安い。
その要因は自動車重量税がエコカー減税の対象だからです。
自動車重量税 ¥11,200(50%減税)
ガソリン車のホームでは自動車重量税は50%減税(※)という恩恵を受けているため、負担を抑えられています。
※メーカーオプションの16インチアルミホイール装着車は25%軽減
e:HEVホーム 新車価格の見積もりは総額238万円~
次はe:HEVホームです。
見積り総額は255万円。車両本体価格の212万円にオプションや諸経費を合わせた金額になります。
①本体値引き | ▲120,000円 |
②オプション値引き | ▲50,000円 |
③値引き合計(①+②) | 170,000円 |
④見積もり総額 | 2,551,502円 |
支払総額 (④-③) | 2,381,502円 |
値引きも考慮した支払総額は238万円。
オプションはガソリン車のホームと同じです。e:HEVホームではホームの装備に加えて、
- 充電用USBジャック
- 本革巻ステアリングホイール
- フロントグリルモールディング(クロームメッキ)
- 電動サーボブレーキシステム
主にこれら4つが追加されます。
e:HEV リュクス 新車価格の見積もりは総額266万円~

次はフィットe:HEVリュクスです。
見積り総額は284万円。車両本体価格の243万円にオプションや諸経費を合わせた金額になります。
①本体値引き | ▲120,000円 |
②オプション値引き | ▲60,000円 |
③値引き合計(①+②) | 180,000円 |
④見積もり総額 | 2,836,798円 |
支払総額 (④-③) | 2,656,798円 |
値引きも考慮した支払総額は266万円。
オプションはe:HEVホームとほぼ同じです。e:HEVリュクスではホームの装備に加えて、
- LEDフォグランプ
- 運転席&助手席シートヒーター
- 本革シート
- 16インチアルミホイール(リュクス専用デザイン)
- アームレスト付センターコンソールボックス
主にこれら5つが追加されます。
フィット・e:HEVクロスター 新車価格の見積もりは総額255万円~

続いてはフィット・e:HEVクロスターの2WD車。
見積もり総額は272万円。
①本体値引き | 120,000円 |
②オプション値引き | 50,000円 |
③値引き合計(①+②) | 170,000円 |
④見積もり総額 | 2,722,002円 |
支払総額 (④-③) | 2,552,002円 |
値引きも考慮した支払総額は255万円。
オプションはe:HEVホームやリュクスと同じものを選択。e:HEVクロスターでは、ホームの装備に加えて、
- クロスター専用エクステリア
- 16インチアルミホイール(クロスター専用デザイン)
- 撥水ファブリックシート
主にこの3つの装備が追加されます。
フィット・e:HEVホームで値引き込みの見積書を出してもらった!総支払い額は249万円
タップして拡大表示↓
シュミレーションでは値引きがなかったので、ディーラーに値引き込みの見積書を出してもらいました。
総支払い額は249万円
見積はディーラーと何度も値引き交渉を行い合計19万円の値引き提示がありました。
値引きの詳細はわかりませんが、おそらく本体価格からは12万円、オプションからは7万円程度の値引きでしょう。
e:HEVホームで選択したオプション

ディーラーが出してくれた見積ではシミュレーションにはなかった以下のものが追加されています。
- ETCセットアップ
- 点検パック
- 延長保証
これらはシミュレーションでは選べないもので、ディーラーのサービスとして販売しているものです。
また、ボディーコーティングもディーラーのサービス扱いになります。
もちろんこれらを付けないことも可能なので、ボディーコーティングなどは不要であれば外しても良いでしょう。
フィットの新車値引き交渉でやったこと
今回交渉したのは2021年12月。
この時点の新車値引き相場は本体価格から12万円が目標でした。2020年のフルモデルチェンジから1年経過しているということもあり、値引き額は緩い状況。
そんな中、どうやって15万円以上の値引きが引き出せたのか公開したいと思います。
ヤリス/ハイブリッド、ノートとの競合
ホンダ新型フィットの値引きを引き出すには、ライバルとの競合は必須。
ポイントはコンパクトカーで売れている車同士であることです。
売れているヤリス/ハイブリッドやアクア、ノートであればホンダディーラーも意識しているので、競合させるとかなり効果があります。
ホンダフィット同士の競合
フィット同士を競合させるのも効果的です。今回の値引き交渉でもかなり効果がありました。
やり方はちょっとコツがあって、ホンダディーラーの別会社同士で競合させる必要があります。
ホンダの場合は全ての販売店はHonda Cars ◯◯ XX店で統一されているので、同じに見えますが、◯◯の部分が違えば別会社なので競合可能です。

※別会社かどうかの見分け方はこちら