ハスラー

ハスラーでおすすめの人気オプションとナビ!後付けできるオプションは?

新型ハスラーはオプションの種類が豊富で、可愛くしたりかっこよくしたり、カタログから好みにカスタムできます。

しかし、選択肢が多すぎるため、

「高いオプションだったけど結局使わなかった」
「もっと安くて高性能な社外品があったよ…」

という事態に陥っている購入者もいるようです。

そこで今回は、ハスラーのおすすめオプションやナビをカタログから紹介していきます。中には後付けできないものもあるので注意してください。

さらに、不要なオプションも公開しているので、ハスラーのオプション選びに失敗しないためにも一緒に確認していきましょう。

ハスラーのおすすめオプション&ナビをカタログ一覧!後付けできるのは?

まずは、ハスラーのおすすめオプションと価格を一覧でご紹介します。

カタログから厳選したオプションを以下のように分類しました。

安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
内装 → インテリア
外観 → エクステリア
ナビ → ナビ

ハスラー
おすすめオプション&ナビ一覧
オプション名 価格 分類 後付け
全方位モニター付き
メモリーナビゲーション
(9インチ)
184,800円 ナビ
デカールセット 48,620
~60,720円
外観
HUSTLERエンブレム
(クロームメッキ塗装)
8,360円 外観
ドアバイザー
(1台分 4枚セット)
13,640円 外観
ルームランプバルブ
(LEDルームランプ)
10,230円 内装
マッドフラップセット
(1台分 4枚セット)
14,300円 外観
フロアマット
(トレー)
15,180円 内装
合計金額 295,130
~307,230円

必要であれば前もって注文しておきましょう。

また、メーカーオプションは少ないですがすべて後付けできないので、必要なものがないかはよく検討した方が良いです。

メーカーオプション
オプション名 価格 分類 後付け
アダプティブ
クルーズコントロール
非搭載
-22,000円 安全 ×
LEDヘッドランプ 55,000円 外観 ×
全方位モニター付きナビ 184,800円 ナビ ×
2トーンカラー 44,000円 外観 ×

不要なオプションと価格は以下の通り。

ハスラー不要オプション一覧
オプション名 価格 種別 後付け
LED
ヘッドランプ
55,000円 安全
ECSTAR
ボディコート S
40,480
~60,680円
外観
ドライブ
レコーダー
38,500
~92,620円
安全
ACパワー
プラグ
28,820円 快適
合計金額 162,800
~237,120円

これらのオプションについて本文で詳しく解説しています。

スラーのおすすめナビを紹介!全方位モニターが使えるナビは?

ハスラーのナビには主に4つの選択肢があります。

目的や用途に応じて最適なナビが違うので、詳しく解説していきます。

  • メーカーオプションナビ ※後付け不可
    ⇨ おすすめはこれ!全方位モニターも使えて
    エンタメも機能も充実!
  • 社外ナビ・ディスプレイオーディオ ※後付け可
    ⇨ とにかく価格を抑えたい!
    好きなナビを載せたいなら社外ナビ!
  • ディーラーナビ ※後付け可
     ⇨ サイズも小さく全方位モニターが使えない。
    おまけにメーカーナビより高くビミョー。

 おすすめは9インチ純正メーカーナビ!全方位モニターがいらないわけがない!


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

全方位モニター付きメモリーナビゲーション(9インチ)
オプション価格:18万4,800円

対象グレード:全グレード

一番のおすすめは、全方位モニター付きのメーカーオプションナビです。

ナビサイズは9インチと大型のである上に、アップルカープレイやアンドロイドオートといったスマホとの連携機能を搭載されています。

さらに、USBポートやCD・DVDデッキも標準搭載されているため、エンタメを楽しみたいときにもバッチリです。

メーカーオプションは工場での組立時に装備するオプションなので後付けができません。欲しい場合は発注時に注文しましょう。

全方位モニターで安全性もバッチリ


参考:https://www.suzuki.co.jp/dealer/sj-shizuoka/

そして、メーカーオプションナビ最大の目玉装備は、全方位モニターです。中には「全方位モニターはいらない」との声がありますが、そんな訳ありません。

全方位モニターは通常のカメラとは違い、前の死角や横の見えづらいところも映してくれる、まさに全方位に対応したモニターです。

それだけではなく、死角から近づいてきた人や自転車を検知し、ブザーで知らせてくれる「左右確認サポート」もついています。

モニターを一切使わない人でも安全性を高めることができるので、どんな人もお世話になる機能でしょう。

全方位モニターの口コミ評価も上々です。

ハスラー全方位モニターの口コミ
・運転が楽になる
・ないのとでは安心感がまるで違う
・もう全方位モニターなしでは運転できない

純正だと保証期間が長くて安心

スズキ純正ナビと社外ナビの保証期間は、

  • スズキ純正ナビ
    ⇒3年間6万km
  • 社外ナビ
    ⇒1年間、走行距離の保証なし

こんなに大きな差があるんです。

ナビは2年目以降に故障が多いと言われています。なので、保証期間の長い純正ナビの方が安心でしょう。もしナビが壊れてしまったら

純正ナビにしておけば良かった・・・

なんて後悔することになりますからね。

価格は総額18万円で社外品より安い

全方位モニター付きメーカーオプションナビの価格は工賃込みで18万4,800円です。ディーラーナビや社外品の価格が工賃込みでおよそ14万~30万円なのを考えると、メーカーナビがどれほどお得かわかりますね。

社外品ナビ
メーカーナビと同じ装備とした場合の価格例
装備&工賃 価格
社外ナビ 14万円
社外ナビ接続用
ステアリングスイッチ
ケーブル&アダプター
1万円
フロント・リア+
左右両サイドカメラ
1.5万円×4=6万円
パーツ取付け工賃
[ナビ+カメラ(フロント、左右両サイド、バック)+
ステアリングオーディオスイッチ]
9万円
合計: 30万円

 

あと価格と言えば値引きです。メーカーオプションなので単体の値引きは厳しいと思いますが、ETC等属品の工賃をサービスしてくれる可能性があります。

契約直前に

「工賃費用をサービスしてくれたら契約する!」

と交渉すると、無料サービスしてくれやすいです。

実際にハスラーを買う時に無料サービスしてもらった人がいたので、こちらの体験談も参考にしてみてください。

ハスラー値引き相場・限界2024年版!Jスタイルは渋い?下取りなし事例も新型ハスラーの新車値引き交渉のポイントを紹介しています。ブログ内では商談ごとの値引き合格ラインをツールで判定中! ハスラーの値引き...

価格を抑えるなら社外ナビやディスプレイオーディオを後付けがいい

社外ナビ
オプション価格:ナビ次第

対象グレード:全グレード

価格を抑えるなら、社外ナビやディスプレイオーディオを選ぶのがおすすめです。

ハスラーの標準仕様はスピーカーのみのナビなしです。そのため、社外ナビを取り付ける際は好きなものを選べます。社外ナビは数万円~あるので、工賃を2~3万くらいとすれば、10万円~程度で社外ナビを装着できます。

機種によってはバックカメラに接続できたり、燃費や航続距離など車の情報を取得できたりするので、用途に応じたナビを選べるのも社外ナビの魅力ですね。

スマホのナビを使うならディスプレイオーディオがおすすめ


参考:https://www.amazon.co.jp/

また、ナビはスマホのものを使うのであれば、ディスプレイオーディオを取り付けるのもいいでしょう。

ディスプレイオーディオとは、スマホのアプリを連携して操作できる画面付きのオーディオのことです。スマホのナビをディスプレイオーディオに表示させれば、通常のナビのように使えます。

また、ディスプレイオーディオは、ナビよりも本体価格も工賃も安いのが特徴です。ディスプレイオーディオは1万円台からある上、工賃も5,000~1万円前後で済むことが多く、ナビよりもお金がかかりません。

ディーラーナビはハズレ気味…ナビサイズも小さくあまりおすすめできない


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ディーラーナビ(7~8インチ)
オプション価格:13万7,940~24万3,870円
対象グレード:全グレード

ハスラーのメーカーナビはおすすめですが、ディーラーナビはあまりおすすめできません。理由は大きく分けて3つあります。

まず1つがナビサイズです。メーカーオプションナビが9インチなのに対し、ディーラーナビは8インチまでしか用意がありません。2つ目が全方位モニターがない点です。全方位モニターが使えるのはメーカーナビのみです。

3つ目がもっとも大きい理由、価格が高すぎる点です。ハスラーのディーラーナビは8インチのもので約18万5000円~です。だったらサイズの大きいメーカーナビを選んだほうがいいでしょう。

全方位モニターを使いたいなら選択肢はメーカーナビしかなく、安くしたいなら社外ナビでいい。ディーラーナビを選ぶ理由はほぼないといえますね…。

おすすめオプションパーツを6つ紹介!ハスラーの内外装をより可愛くおしゃれに! ※後付け可

ナビの次は、ハスラーおすすめのオプションパーツ(アクセサリー)やディーラーオプションを紹介します。

ディーラーオプションは後付けも可能なので、欲しくなったらあとから付けることも可能です。

ハスラーにおすすめのアクセサリーやディーラーオプションは以下の通り。

  1. ステッカー&デカール
  2. エンブレム
  3. ドアバイザー
  4. ルームランプバルブ(LEDルームランプ)
  5. マッドフラップ
  6. トレーマット(フロアマット)

ステッカーやデカールでデザインを自分らしくカスタム


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

デカールセット
オプション価格:4万8,620~6万720円
対象グレード:全グレード

ハスラーの特徴の一つに、ステッカーやデカールで自由にカスタマイズできる点があります。純正のステッカーやデカールだけでもかなり充実しているので、センスも問われる上迷ってしまうこともあるでしょう。

そんな方にはデカールセットがおすすめです。デカールセットは4つのテーマがあり、デカール単体よりもお得にハスラーをカスタムできます。

 
タフスタイル
5万7,640円
ナチュラルスタイル
4万8,620円
ポップスタイル
6万720円
スタイリッシュスタイル
5万3,680円

デカールとカラーが違うと全く印象が違いますね。ハスラーのこのデザインの自由さが、男性にも女性にも愛される要因になっています。

エンブレム(ロゴ)はクロームメッキ塗装でワンランク上のおしゃれを


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

HUSTLERエンブレム(クロームメッキ塗装)
オプション価格:8,360円
対象グレード:全グレード

HUSTLERのエンブレム(ロゴ)を付けると情報量が上がるので見た目がおしゃれになります。エンブレムのおすすめの色はクロームメッキです。どんなカラーやイメージにも合い、高級感や可愛さを損ないません。

エクステリアの見た目をスッキリさせたいのであればエンブレムを付けないのもありですが、付けるかどうか迷ったら付けましょう

雨除けだけでなく防犯にもドアバイザーは役に立つ


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ドアバイザー(1台分 4枚セット)
オプション価格:1万3,640円
対象グレード:全グレード

ドアバイザーは見た目がダサくなる。

ということもよく言われますが、無視して大丈夫です。ハスラーのドアバイザーは見た目によく合っているため、ダサくなることはありません。

さらに、ドアバイザーは雨の日の換気のほか、防犯対策としても使えます。少し開いている窓から器具を入れてロックを開ける手口があるのですが、ドアバイザーがあると少し隙間があっても器具を入れるのが格段に難しくなります

特に夏の暑い日は、車を降りるとき少しくらい窓を開けておきたい場面は多いでしょう。防犯グッズとしてもドアバイザーは必ず付けるべきです。

ルームランプバルブ(LEDルームランプ)で内装をより明るく


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ルームランプバルブ(LEDルームランプ)
オプション価格:フロント:6,710円
リヤ:3,520円
対象グレード:全グレード

車内を明るく照らすためにも、LEDランプへの交換は必須です。しかもハスラーのディーラーオプションのLEDルームランプはめちゃ安い。

ディーラーオプションでLEDランプが用意されている車種は数多くありますが、オプション価格は1~2万円程度ととんでもない金額を取られます。

対して社外品は工賃込みで5,000~6,000円前後で交換できますが、ハスラーのディーラーオプションのLEDルームランプはフロント・リヤ併せて約1万円と社外品に匹敵するほどの安さです。お得なので必ず交換しましょう。

マッドフラップを取り付けて外装のキズや汚れを防止


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

マッドフラップセット(1台分 4枚セット)
オプション価格:1万4,300円
対象グレード:全グレード

道路状況も良くなっているので、最近の車にはついていることも少ないですが、マッドフラップもおすすめです。

道路状況が良くなっているとはいえ、小石を跳ね上げてて車体を傷つけてしまうこともしばしば…ちょっとしたことだからこそ、傷つけたときのショックは大きいです。

また、単純にドレスアップパーツとしてもかっこよくなるのでおすすめです。

お手入れが簡単なトレータイプのフロアマットマットで清潔に


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

フロアマット(トレー)
オプション価格:1万5,180円
対応グレード:全グレード

ハスラーのディーラーオプションのフロアマットは全部で4種類あります。中でもおすすめなのが、トレータイプのフロアマット

トレータイプのフロアマットはお手入れが楽なのが特徴です。いくらきれいに使っていても、フロアマットは土足で踏むものなので、どうしても汚れてしまいます。

そんなときにお手入れが大変だと、つい先延ばしにしてしまい、車内がどんどん汚れていく原因にもなりかねません。どうせならお手入れが楽なものを選びましょう。

また、4種類のフロアマットの中で2番目に安いのも魅力です。

ディーラーオプションは値引きしないと損をする

上記のディーラーオプションの価格はあくまでも参考価格です。パーツを仕入れたディーラーがある程度自由に価格を決められるので、実際は交渉次第で値引きすることも難しくありません。

ディーラーはある程度値引きすることを見越して価格を設定しているため、そのままの価格でディーラーオプションを付けるのは損です。(ディーラーにとっては“いいお客様”なのでしょうが…)

以下では2つのオプションを無料で手に入れた話を紹介しています。車選びで損をしたくない方はぜひご覧ください。

ハスラー値引き相場・限界2024年版!Jスタイルは渋い?下取りなし事例も新型ハスラーの新車値引き交渉のポイントを紹介しています。ブログ内では商談ごとの値引き合格ラインをツールで判定中! ハスラーの値引き...

電装品を付けるならオプションカプラーを使うのがおすすめ


参考:https://www.amazon.co.jp/

電装品は工賃を払ってディーラーやカー用品店で付けてもらうことが多いですが、電源さえ取れれば自分で設置できます。電源を取るときに使うのがオプションカプラーという部品です。

オプションカプラーの入手性自体は悪くなく、Amazonや楽天などで「ハスラー オプションカプラー」と検索すれば出てきます。

しかし、電源を取ることができても、知識がなければ設置できないのは変わりません。もしも、分からないことがあったり、自信がなかったりするなら、車を壊す原因にもなるので素直に工賃を払って、専門業者に依頼しましょう。

付けるのはちょっと待って!ハスラーに不要なオプションはこの4つ

ここまではナビやアクセサリーなどの必要なオプションについて解説していきました。

続いて、付けると後悔するレベルの不要なオプションについて見ていきましょう。

ハスラーに不要なオプションは以下です。

  1. LEDヘッドランプ
  2. ボディコーティング
  3. ドライブレコーダー
  4. ACパワープラグ
  5. バックアイカメラ/全方位モニター用カメラ
  6. リセール狙いのツートンカラー

LEDヘッドランプは社外品のほうがお得


参考:https://www.suzuki.co.jp/dealer/34204951.sj-hiroshima/

LEDヘッドランプ
オプション価格:5万5,000円
対応グレード:ハイブリッドG

一番下のグレードのハイブリッドGのヘッドランプにはハロゲンランプが標準搭載されており、LEDヘッドランプはメーカーオプションとなっています。

ハロゲンランプの視認性が悪く、暗いのは確かなのですが、工賃込みとはいえ55,000円は高すぎです。LEDヘッドランプは社外品も充実しているので、交換するならこちらの方がいいでしょう。価格も3,000円台からあります。

ボディコーティングは後からでもできる


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ECSTAR ボディコート S
オプション価格:4万480~6万980円(保証期間による)
対象グレード:全グレード

迷うならボディコーティングは外してしまっていいオプションでしょう。

確かに車はきれいになり、汚れづらくもなるのですが、金額が高いのが難点です。また、コーティングはあとからいくらでもできるので、急いで購入時にする必要はありません。

とはいえ、ECSTARボディコート自体の評判は悪くないため、ボディコーティングをする予定があるなら、付けてもいいのではないでしょうか。

高すぎるドライブレコーダー


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ドライブレコーダー
オプション価格:3万8,500~9万2,620円
対象グレード:全グレード

ディーラーオプションのドライブレコーダーも、あまりコスパがよくありませんね。前後タイプのものは工賃込で9万円超、前方タイプのものでも工賃込で4万円程度となっています。

いまやドライブレコーダーは必須装備の一つではありますが、あえてディーラーオプションのものを付ける必要はないでしょう。社外品を選べば5,000円程度から選択できます。

ACパワープラグは出力が足りない


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

ACパワープラグ
オプション価格:2万8,820円
対象グレード:全グレード

要はコンセントのプラグですが、これはおすすめできません。理由は容量にあります。

通常の家庭用コンセントの容量は1,500Wですが、このACパワープラグの容量はたったの100W!電化製品を動かすのはまず諦めてください。

できることといえば、例えばバッテリーで動くノートパソコンやゲーム機の充電です。バッテリーに負担をかけてまですることではないですね。

もしも、ハスラーでコンセントを使いたいなら、ポータブル電源を一台積んでおいたほうがよほど便利でしょう。

全方位モニター用カメラは価格が高い

hasura_zenhoi
出典:https://www.suzuki.co.jp/

全方位モニター用カメラパッケージ(フロント+サイド(左右)+バックカメラ等)
オプション価格:¥52,800(取付費込)
対象グレード:ハイブリッドG(スズキセーフティサポート非装着車)以外の全グレード

ディーラーナビと組み合わせることを目的としている全方位モニター用カメラパッケージ。一見するとメーカーナビの全方位モニターナビと比べて安いのでは?と感じてしまいそうですが、実は総額では高くなってしまうんです。

全方位モニター対応のディーラーナビの中で、最も安い7インチエントリーナビを選択するとナビだけで約16万円。これに全方位モニター用カメラパッケージを組み合わせると約21万円になってしまいます。それも1番安い7インチナビでこの価格です。メーカーナビの方は9インチモニターがついて約18万円なので、明らかにお得です。

正直ディーラーナビは高いので、選ぶ理由は見つからないと思います。メーカーナビと同じ9インチが欲しいと思っても、ディーラーナビは最大で8インチのモデルしかありませんし。

セレクトビューバックアイカメラは割高

hasura_selectbackview
出典:https://www.suzuki.co.jp/

セレクトビューバックアイカメラ(運転支援機能付)
オプション価格:¥46,310(取付費込)
※運転支援機能無モデルは¥38610

セレクトビューバックアイカメラはディーラーオプションナビと組みあわせる為の装備です。でもこのバックカメラは価格が高いです。

ディーラーナビ+
セレクトビュー
バックアイカメラ
全方位モニター付き
メモリーナビ
価格: 12万円+5万円=17万円 18万円

セレクトビューバックアイカメラ対応の1番安いディーラー7インチエントリーナビに付けた価格は約17万円。全方位モニター付きメモリーナビの方が1万円高いですが、9インチモニターな上にバック以外にフロントと左右両サイドもついてきます。

1万円だけの差であれば全方位モニター付きメモリーナビの方が良いですよね。

全方位モニター用カメラパッケージと比べてもバックカメラだけで5万円払うのは割高だと思うので、セレクトビューバックアイカメラは不要だと思います。

2トーンカラーのリセールは微妙

hasura_2torn
出典:https://www.suzuki.co.jp/
2トーンカラー
オプション価格:¥44,000

他の人とは一味違うボディカラーにできる2トーンカラー。メーカーオプションで購入時にしか選択できないので選びたくなりますが、不要な装備だと思います。

新型ハスラーは2トーンカラーのイメージがありますが、1色でも見慣れると違和感はないんです。むしろシンプルでカッコよく見えてくるほど。2トーンだからといってリセールがめちゃくちゃ良いというわけでもないので(※)、外装にこだわりがなければ不要なオプションだと思います。

※色の組み合わせによります

ハスラーのグレードによっては標準装備になっているもの

ハスラーのグレードによっては標準装備になっている装備もあります。多くの車種ではオプションであることが多いものをピックアップし紹介します。

詳しいグレードごとの差はこちらで紹介しています。

ハスラーのグレードGとX違いを徹底比較!デザイン重視ならJスタイルスズキの新型ハスラーのグレード選びでは ターボありとなしどちらがいいのか? ハイブリッドGにすべきかハイブリッドXにすべ...

ハイブリッドXにはUVカットガラスやUSBソケットが搭載


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

中間グレードのハイブリッドXには、UVカットガラスやUSBソケットが標準搭載されています。

どちらもディーラーオプションに用意されていますが、UVカットガラスは約4万円USBソケットは8,000円(高額なディーラーオプションのナビが必須)と高めのオプションです。

なくてもいいといえばそうですが、だからこそ標準搭載されているちょっと嬉しいですね。

ルーフレールがあるのはJスタイルⅡのみ


参考:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

JスタイルⅡ以外にも、ルーフレールではありませんが、屋根に荷物を載せられるようになるベースキャリアというディーラーオプションがあります。

しかし、ベースキャリアはそれ単体では使えず、アタッチメントを付けないとならない上、汎用性もルーフレールほどではありません。何より、オプション料金が約3万、アタッチメントの料金も1~8万と高額です。

屋根に荷物を載せる機会があるならばJスタイルⅡを選ぶといいでしょう。

新型ハスラーのオプションランキング

順位 オプション
1位 フロアマット(ジュータン)<ノーブル>
2位 ETC車載器
3位 ドアバイザー
4位 ラゲッジマット(フルカバータイプ)
5位 ドライブレコーダー(Wi-Fi接続タイプ)
6位 UV+IRカットフィルムセット

必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。

ラゲッジマットなら荷室をラフに使える

hasura_ragejji
出典:https://www.suzuki.co.jp/

ラゲッジマット(フルカバータイプ)
オプション価格:¥21,175

アウトドアで使うことの多いラゲッジスペース。キャンプから家に帰ってラゲッジスペースを見てみたら

めちゃくちゃ汚くなっていた・・・

なんて経験あるのではないでしょうか。汚れならまだしも傷が入っていたらテンションは下がりますよね。

そんな汚れや傷を防止するのにラゲッジマットは効果的です。ハスラーのラゲッジマットはリアシートの背部までカバーしてくれて、防水仕様なんです。そのため、水気があってものせられます。荷室をラフに使いたいなら付けるべきだと思います。

また安く済ませようとして社外品を選びたくなるかもしれません。しかし耐久性のある純正品を選ぶ方が長持ちするので、純正品を選ぶ方が費用を抑えられるでしょう。

ドライブレコーダーを付けるなら信頼性の高い純正品


出典:https://www.suzuki.co.jp/

ドライブレコーダー(Wi-Fi接続タイプ)
オプション価格:¥37,950

自己防衛の為に装着している車が増えているドライブレコーダー。当て逃げ等による一方的な損を防いでくれるんです。

出先の駐車場に止めて、用事が済んだので戻ってみたら

車に傷がついていた・・・

なんて経験ある方いるのではないでしょうか。当て逃げされると犯人を見つけられる可能性はかなり低く、多くの場合泣き寝入りするしかありません。

そんな時ドライブレコーダーが付いていれば、駐車中に衝撃があった時に自動的に記録してくれるんです。なので、逃げられてもナンバー等から犯人を特定できるので、一方的な損をする可能性を大幅に減らせるでしょう。

また、いざという時に記録できていないこともあるので、ドライブレコーダーは社外品よりも信頼性のある純正品を選ぶべきだと思います。

UV+IRカットフィルムで日焼けを防ぐ

hasura_uvcut
出典:https://www.suzuki.co.jp/

UV+IRカットフィルムセット
[リヤドアガラス左右+リヤクォーターガラス左右+バックドアガラス]
オプション価格:¥30,470

UV+IRカットフィルムは、日焼けを防いでくれるものです。具体的には

  • UV(赤外線)
    ⇒99%カット
  • IR(赤外線)
    ⇒74%カット

このくらい緩和してくれます。

皮膚ガンは患者が年々増加しており、命に関わる病気です。紫外線を浴び続けることによって発生率が高くなります。女性や子供など、肌が敏感な方は予防の為にUV+IRカットフィルムを付けると良いと思います。

また安くしようとして社外品を選びたくなりますが、やめた方がいいです。社外品は劣化が早く、純正品の方が長く持ちます。なので、純正品を買った方が安く抑えられるでしょう。

ハスラーでおすすめの社外品オプション

ハスラーではエアロパーツやナビゲーションシステム、シートカバー、フロアマットなど社外品が色々発売されています。

より個性的でおしゃれなデザインや高性能な機能がある場合があることや、純正品よりも安価で手軽にカスタマイズが可能です。

フロアマットは社外品を選ぶのもあり

出典:楽天

ハスラーのフロアマットは、社外品を使っても構いません。ただし、以下のことに注意してください。

  • 車種や年式に合わせた適切なサイズのものを選ぶ
  • 品質や耐久性、安全性に注意して選ぶ
  • フロアマットがアクセルペダルやブレーキペダルの動きを妨げないようにする
  • フロアマットの取り付け方法に注意して正確に取り付ける

以上のことに留意して、適切な社外品のフロアマットを選び、取り付けてください。

カスタムパーツが社外品に豊富

商品画像1

出典:楽天

ハスラーの社外品アクセサリーには、車の外観や内装をカスタマイズするためのパーツが豊富。

例えば、エアロパーツやホイール、サスペンション、マフラーなどは、車の外観や性能を変えることができます。

また、シートカバーやフロアマット、ドレスアップパーツなどは、車内を快適にしたり、スタイリッシュに演出したりすることができます。

これらのパーツを組み合わせてカスタマイズすることで、自分だけのオリジナルなハスラーを作ることができます。

オプションのステッカーを張って自分だけのハスラーに

ハスラーにはドレスアップ用のステッカーが販売されています。

  1. 車種ロゴステッカー:
    ハスラーの車種ロゴをデザインしたステッカーです。
  2. キャラクターステッカー:
    ハスラーに乗っている可愛らしいキャラクターがデザインされたステッカーです。
  3. カスタムステッカー:
    ハスラーの車体に合わせたオリジナルデザインのステッカーです。
  4. 車種名ステッカー:
    「HUSTLER」や「HUSTLER TURBO」など、車種名をデザインしたステッカーです。

これらのステッカーは、一般的に自動車用品店やカー用品通販サイトで購入することができます。また、カスタムステッカーは、オリジナルデザインの作成に特化した業者に依頼することもできます。

新型ハスラーを安く買うには?

hasura_yasukau
新型ハスラーを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にハスラーを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。

 

「ハスラー」に関する人気記事