トヨタ新車値引き

【交渉術あり】トヨタの新車値引き全車種の相場・限界!ディーラーの本音は?

トヨタ車は値引き交渉をしないと損をするのは知っていましたか?

トヨタ車は人気車種が多く値引きが渋いと言われていますが、販売店が多いため、実は誰でもカンタンに値引き交渉ができます。

そこでこの記事ではトヨタ車を安く買うために、トヨタディーラーの本音や交渉のコツを詳しく解説していきます。

各車種ごとの値引き情報は冒頭のリンクで公開中しています。トヨタ車に特化した交渉術を知りたい方はその先を読み進めてください。

ア行

カ行

サ行

ナ行

ハ行

マ行

ヤ行

ラ行

トヨタの新車値引きの相場はいくら?

新車を買うときに最も気になるのが「いくら値引きをしてくれるのか」ということ。

車種による違いはありますが、一般的には車両本体価格の10%を目安にしておくと良いでしょう。

目安としては車両本体価格の10%

大前提として、値引き額は車種によって異なります。

しかしどんな車種でも共通している目安というのが、車両本体価格の10%ということ。

新車の値引き交渉をするときは、まずこのラインを一つの合格点としましょう。

ただし利幅の小さな軽自動車は、一般的に車両本体価格の5%が目安と言われています。これから、目安を上回るケースと下回るケースをご紹介します。

新型車は一律5万円が目安

発売から間もない新車の場合、値引き額は一律5万円と設定されているケースが多いと言われています。

新車は発表直後が最も売れるので、値引きをせずとも売れてしまうのです。

値引きが大きくなるのは、車が売れないとき。つまり新型車はこのケースに該当しないのです。

モデルチェンジ前の車種は50万円を超えることも

逆に車が売れないときであれば、50万円を超える大幅値引きを引き出すことも可能です。

例えばアルファードやヴェルファイア は、2023年にフルモデルチェンジが予定されています。値引き交渉しない人からしたら、最新の車を買った方がいいと思います。

そのため買い控えが起き、新車が売れなくなるのです。そうすると営業マンは値引き額を増やし、積極的にモデルチェンジ前の車を売ろうとします。

車両本体価格が高い車でなおかつモデルチェンジ前のタイミングは、限界値引きを引き出すチャンスといえるでしょう。

値引き額を最大まで引き上げるコツ5選

一般的な相場観を知ることで、だいたいの値引き限界額がわかります。

まずは欲しい車の値引き限界額を調べ 、これからご紹介する交渉術を使って値引き額を最大まで引き上げましょう。

値引きを最大にするコツ
  • 複数店舗で相見積もりを取る
  • 決算月や年度末を狙う
  • オプションを付ける
  • ハッキリと購入意思を伝える
  • ローンや任意保険に加入する

複数店舗で相見積もりを取る

最も効率的で効果が高いのが、他のトヨタディーラーと相見積もりを取ること。

トヨタは2020年5月より、全てのディーラーでトヨタ全車種の取り扱いをスタートしました。

これによりディーラー同士で客の奪い合いが発生し、相見積もりの効果が高くなったのです。

方法は簡単で、同じ車種の見積もりを複数のディーラーで取るだけ。例えばトヨペット店とモビリティ店で相見積もりすると

トヨペット店の方が◯万円安かった

とモビリティ店に伝えるのです。

同じ車の見積もりなので、営業マンは安い方で契約されるのを阻止したいと考えます。その結果トヨペット店とモビリティ店の競り合いが始まり、新車値引きがどんどん拡大していくのです。

別資本のディーラーで相見積もりをする必要がある

ただしこの方法が使えるのは、資本が異なるディーラー同士という条件があります。

例えば東京都内で展開している「トヨタモビリティ」という名前のディーラーは全て同じ資本です。

トヨタモビリティが運営するディーラー同士で競わせても値引き額拡大は望ません。ディーラーの運営情報を調べ 、異なる資本のディーラー同士を競わせましょう。

決算月や年度末を狙う

毎年3月と9月にある決算月を狙うのも、王道の値引きテクニックです。

決算月はディーラーの業績を左右する大事な時期なので、値引きをしてでも販売したいと考えます。そこで特別予算を確保して、普段よりも値引き額を多くするのです。

そのため値引き交渉の難易度が下がり、交渉が苦手な人でも限界値引きを引き出しやすくなります。販売ノルマ達成が危ぶまれている営業マンほど焦るため、交渉に応じてくれます。

また毎年3月は年度末ということもあり、決算月と年度末が被ることでディーラーは販売に力を入れます。

新車購入がこのタイミングに被りそうなら、積極的にこの時期に交渉しましょう。

決算月と年度末は1ヶ月ずつしかありませんが、前月辺りから交渉はスタートしています。少し早めに来店し、決算月と年度末セールの動向を探りましょう。

オプションを付ける

新車値引きは車両本体だけでなく、装着するオプション品からも可能です。

オプション品を無料または値引き価格で装着することで、実質的な値引き効果があります。

そのためオプション品を装着すれば、値引き額は更に拡大します。

中でも値引きが期待できるのが、ディーラーが販売しているディーラーオプションと呼ばれるもの。別冊のカタログにまとめられていることが多く、フロアマットやドアバイザーがこれに該当します。

もし別売りのアイテムで納車後に購入する予定があるのであれば、ディーラーオプションを選択した状態で見積もりを出してもらいましょう。

支払う金額は増えるものの、トータルの値引き額は増えて結果として得をする可能性があります。

狙い目のオプション品はコレ!

どのオプションを付けようか迷っている人は、モデリスタのエアロがおすすめです。

モデリスタとはトヨタの純正エアロのことで、ディーラーで装着が可能。値引き額が大きくなりやすいディーラーオプションに分類されます。モデリスタエアロは見た目が華やかになるだけでなく、次回買い替え時の査定でも高評価されるアイテムです。

エアロ以外のおすすめは、「QMI グラスシーラント」と呼ばれるボディコーティングです。施工価格はアルファードの場合で約8万円となっており、無料サービスしてもらうにはちょうど良い値段です。オプション値引きは5〜10万円を目安に、下記リンクに掲載されているアイテムから選んで交渉に臨むことをおすすめします。

ハッキリと購入意思を伝える

ディーラーの営業マンは本音では「本当に買う人に値引き額を伝えたい」と思っています。そのため購入意思をハッキリすることで、限界値引きを引き出すことが可能です。

新車は販売する時期により、値引ける額が変わります。

こうしたこともあり、営業マンは「具体的にいつ頃契約するのか」を知りたいと思っています。

そこで、いつまでには契約する予定であるということを伝えれば、コミュニケーションがスムーズに行えます。

また競合他社が値引き額調査で見積もりに来ることもあるので、購入意思をハッキリしないと値引き額が伝えられないという事情もあるのです。

ローンや任意保険に加入する

ディーラーは新車販売以外にも、自動車ローンや任意保険の代理店業も行っています。

自動車ローンを契約すれば1件あたりいくら、任意保険を契約すれば1件いくらというように、インセンティブを受け取っています。

こうした事情があるため、ディーラーで自動車ローンを組んだり、任意保険に加入したりすると追加で値引きが受けられます。特に契約しようと思っている会社などがない場合、ディーラーで加入するのもおすすめです。

下取り車がある人は値引き額拡大のチャンス!

昨今の半導体不足やコロナの影響もあり、新車を買っても数ヶ月〜1年は納車されないというという事態が起きています。

こうした背景から、需要と供給のバランスが崩れ、ディーラーも無理に新車を売る必要がなくなってきています。

そのため値引きの難易度は上がり、なかなか限界値引きが引き出せない可能性があります。

こうした場合に備えて、下取り車がある人は活用方法を学んでおきましょう。ここから、下取り車を活用した値引き額拡大の方法をご紹介します。

下取り車は買取店で売ったほうが高い

ディーラーで車を買うときに、当然のように下取りの利用を提案されます。

しかし疑うこともせずディーラーの下取りを利用するのは危険です。

車は買取店で売った方が高く売れるので、必ず買取店の査定も受けてみましょう。これからご紹介する方法を活用すれば、最大50万円以上も得する可能性があります。

ディーラーの下取りは安い

ディーラーは下取り価格を安くして、新車値引きで損をした分を取り戻そうとします。

中古車には値段がないため、いくらで売れるのが適正かわからない人が大半です。

そのためディーラーは適当な理由をつけて、下取り車を安く買い叩こうとします。相場を知らないとそのまま売却することになり、せっかく新車値引き額が多くても結果として損をしている可能性があります。

こうした事態を避けるためにも、買取店で車を査定することが重要なのです。

車一括査定を使えば最大50万円以上も高く売れる

買取店の査定も複数店舗で受けた方が良い結果が出ます。

しかし査定は長ければ1時間程度かかり、そこから買取店の営業マンと一対一で交渉することになります。

新車の購入で忙しい中、こだけの手間をかけるのは面倒に感じてしまうでしょう。そこでおすすめしたい方法が、車一括査定を使うこと。

ネットから申し込むだけで、カンタンに複数の買取店の査定を受けることができます。詳しい使い方は次章でご紹介します。

また、一括査定はナビクル車査定を利用することで申し込み後、すぐに査定額を確認することもできるのでオススメです。

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車一括査定利用の流れ

車一括査定は、使うサービスだけ決めてしまえばあとはカンタンです。

ここでは、車一括査定を使って買取価格を限界までアップさせる方法をご紹介します。

一括査定利用の流れ
  1. 車一括査定から申し込む
  2. 査定の日程を決める
  3. 各社の査定額を比較する
  4. 一番高い会社で売る

車一括査定から申し込む

車一括査定はネットから申し込みます。

売りたい車の「車種、年式、走行距離」を入力し、自分の氏名や住所、連絡先を入力して申し込みます。サイトによって違いはありますが、平均2分程度で申し込みが完了します。

事前に走行距離をメモしておき、車検証を手元に用意しておくと良いでしょう。

査定の日程を決める

車一括査定を申し込むとすぐに買取店から電話がきます。

早いところだと申し込み直後に電話がくるため、電話対応ができる時間帯に申し込むことをおすすめします。

電話で査定額が伝えられることはなく、まずは査定をする日程を決めることになります。車一括査定はネットで査定額を知るサービスではなく、査定の申し込みをするサイトなので覚えておきましょう。

各社の査定額を比較するためにも、最低でも3社程度とやり取りすることをおすすめします。

各社の査定額を比較する

各社と査定の日程を合わせたら、その日に査定士が自宅まで来てくれます。

車一括査定で申し込みをすると、各社が無料で出張査定してくれるのでおすすめです。

さらにおすすめなのが、各社を同日同時刻に呼ぶこと。各社の査定士がその場で競い合うため、特別な交渉をせずともどんどん価格がつり上がっていきます。

一番高い会社で売る

各社の査定額が出揃ったら、一番高い会社に売却するだけで完了です。

各社の査定が一斉に受けられない場合は、最後の査定が終わった時点で査定額を比較しましょう。もちろん、査定額が思ったような金額でなければ売却を断っても構いません。

ディーラーの下取り価格の方が高ければ、最終的にディーラーで売却することも可能です。

ここまで一切の費用はかかっていないため、うまくいけば数十万円得するだけで、損をする要素は一つもありません。これが車一括査定のメリットであり魅力です。

高額査定を狙うならナビクル査定がおすすめです。大手買取業者と提携しているため高額査定が出やすいメリットがあります。

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車一括査定のよくある質問

車一括査定は非常に魅力的なサービスですが、ネットで評判を調べると悪評も目立ちます。

そこで本章では、車一括査定のよくある質問とその回答をご紹介します。

電話がしつこいって本当?

本当です。車一括査定は申し込み直後から電話がかかってくるため、多い場合は100件以上の着信があります。

しかしここまで着信があるのは、申し込み時に依頼する買取店の数を増やしすぎた可能性があります。

車一括査定は「最大何十社比較!」と書かれていますが、全てに申し込みをすると手に負えなくなります。

申込画面で査定依頼をする買取店を選べるので、3〜5社程度にしておきましょう。そうすれば、電話の数は減らすことができます。

後で減額されるって本当?

本当です。

買取店の中には悪質なところもあり、他社を出し抜くために一旦高額査定を提示し、契約後に減額する事例があります。

こうした買取店に当たらないためにも、契約時にしっかり減額について確認を取りましょう。口頭で「後で減額しない」と言われても、契約書にしっかりその旨が記載されているかどうかを念の為に確認しましょう。

少しでも不安がある場合は、数万円程度の差額であれば次点で高額査定を提示した買取店に売ることも検討しましょう。

代車が出ないって本当?

本当です。

買取店はその時の相場で査定額をつけるので、契約成立したらすぐに車を手放さなければいけません。新車が来るのはまだ先でも、車を手放す事態が起きてしまうのも事実。新車が来るまで待っていると、相場は数十万円という単位で下落している可能性があります。高く売れる代わりに、このデメリットは受け入れるしかないでしょう。

新車値引きのよくある質問(FAQ)

ここでは、新車値引きに関するよくある質問とその回答をご紹介します。

トヨタの新車値引きはいくらが目標?

車両本体価格の10%が目安です。

ただし新型車は値引きが少ないため、車両本体価格から5万円程度になることが多いです。モデル末期やセール期などは、車種にもよりますが50万円を超えることもあります。

トヨタの新車値引きが一番拡大する時期は?

3月と9月の決算期です。

3月は年度末が重なることもあり、最も値引きが拡大する時期です。

値引き交渉しない客はどんなメリットがある?

メリットはありません。

新車は値引き前提で定価がつけられていることもあり、基本的には値引き交渉の上に購入するものです。

値引き交渉をしないと、ディーラーがオプション品をプレゼントしてくれるサービス程度は望めるでしょう。

値引きをしたくなる客ってどんな人?

購入意思をハッキリ示している客です。

営業マンはすぐに買ってくれそうなお客様に対して、本気で営業活動を行います。まだ迷っているお客様には、限界値引き額を提示することはありません。

まとめ

トヨタの新車値引のコツ
  • トヨタ車の値引き額は車両本体価格から10%が一つの目安
  • 新型車は値引きが少なく、モデル末期の車種は値引きが多い
  • 最も新車値引きが拡大するのは3月と9月
  • ディーラーの下取りは値段が安いので、下取り車は買取店に売る
  • 新車を最も安く買う方法は、一括査定を使って下取り車を売ること

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