ホンダ新型ステップワゴンのグレード選びでは失敗したくないので
- スパーダとスパーダプレミアムラインどちらにすべき?
- エアーとスパーダの違いは?
- 売れ筋の人気グレードはどれ?
このあたりが気になるのではないでしょうか。
そこでこの記事ではステップワゴンの各グレードの違いや、おすすめグレードを紹介したいと思います。
また、独自調査した売れ筋グレードランキングも合わせて紹介していきます。
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新型ステップワゴンで売れている人気グレードはどれ?ランキングを発表!
まず、売れ筋グレードを確認しましょう。
中古車やSNSなどの市場データから調べた、売れ筋の人気グレードのランキングを発表したいと思います。
調査した台数は102台。少ないように感じますが、傾向を見るには十分な数字です。
新型ステップワゴンで売れているのはスパーダとスパーダプレミアムライン
グレードランキングの発表です。
順位 | グレード | 販売台数 | 割合 |
1位 | スパーダ | 42台 | 42% |
2位 | スパーダプレミアムライン | 24台 | 24% |
3位 | e:HEVスパーダ プレミアムライン |
20台 | 20% |
4位 | e:HEVスパーダ | 6台 | 6% |
5位 | エアー | 6台 | 6% |
6位 | e:HEVエアー | 2台 | 2% |
ハイブリッドもガソリン車もスパーダ系のグレードが売れています。
ちなみにエアーはBSM(ブラインドスポットモニター)が装着できないなど、装備面のデメリットがあり選ばれる割合は少ないようです。
また、エンジン別で見るとガソリン車が約7割、ハイブリッド車が約3割。価格の安いガソリン車が売れています。
ホンダ新型ステップワゴンのグレード価格一覧!スパーは326万円~
ホンダ新型ステップワゴンのグレードの一覧表です。
ステップワゴンのグレード一覧 | |
グレード | 価格[税込] |
エアー | 2,998,600円 |
スパーダ | 3,257,100円 |
スパーダプレミアムライン | 3,462,800円 |
e:HEVエアー | 3,404,500円 |
e:HEVスパーダ | 3,663,000円 |
e:HEVスパーダプレミアムライン | 3,846,400円 |
※4WDは除く
新型ステップワゴンの価格帯は約300万円〜385万円。ライバルのノア/ヴォクシーより少し高く、セレナより少し安い価格設定です。
また、ハイブリッド車はガソリン車に比べて約40万円価格が高くなります。
新型ステップワゴンのスパーダとスパーダプレミアムラインの違いを徹底比較
人気のスパーダとスパーダプレミアムライン。
この2つの価格差は20万円。頑張ればプレミアムラインも買えてしまうので、どちらにすべきか悩ましいですよね。そこでこれらのグレードに対して
- 見た目の違い
- 快適・安全装備の違い
- 内装の違い
この3つを比較しました。
これ結論から言えば、おすすめはスパーダの方です。
ちなみにハイブリッドの場合も付いている装備は同じなので、ハイブリッドの購入を考えている人もここで紹介する違いをチェックしておけばOKです。
スパーダとスパーダプレミアムライン見た目の違いは?
左がスパーダで右がスパーダプレミアムラインです。
外装の装備 | スパーダ | スパーダ プレミアムライン |
16インチアルミホイール | ◯ | – |
プレミアムライン専用デザイン 17インチアルミホイール |
– | ◯ |
一見するとエクステリアは同じに見えますが、一点違いがあります。
スパーダプレミアムラインには専用17インチアルミホイールですが、スパーダは16インチ。
16インチでも十分な迫力がありますが、17インチを履くプレミアムラインの方が迫力があります。
もし購入後にスパーダの16インチに不満があっても、ホイールは後から社外品で補うことは可能です。
スパーダプラミアムラインにしか付かない装備がある
快適・安全装備 | スパーダ | スパーダ プレミアムライン |
ホンダセンシング | ◯ | ◯ |
アダプティブハイビームシステム | – | ◯ |
マルチビューカメラシステム | ●(※) | ◯ |
シートヒーター | 運転席&助手席 | 運転席&助手席 +2列目 |
※オプション設定
快適・安全装備はプレミアムラインの方が良いです。
アダプティブハイビームシステムと2列目シートヒーターはスパーダに装着する事ができません。
このあたりは新型ヴォクシーや新型ノアと同じで最上級グレードだけの特権になっています。
ただ、マルチビューカメラシステムはスパーダでもオプションで補うことができます。
スパーダとスパーダプレミアムラインの内装はほぼ同じ
内装の装備 | スパーダ | スパーダ プレミアムライン |
ファブリック&プライムスムース(合皮) コンビシート |
◯ | – |
スエード調レザー&プライムスムース (合皮)コンビシート |
– | ◯ |
2列目 6:4分割ベンチシート(センターアームレスト付) | ●(※) | – |
パワーテールゲート (メモリー機能付) |
◯ | ◯ |
※8人乗りの場合
出典:Honda
内装の質感はどちらも同等。
プレミアムラインはシートにスエード調レザーと合皮を組み合わせているため上質ですが、スパーダもファブリックに合皮を組み合わせたコンビシートとなっているためどちらも質感は高いです。
ちなみに、スパーダだけ8人乗りの設定があり、選択すると2列目はベンチシートになります。
新型ステップワゴンのおすすめグレードはスパーダ
新型ステップワゴンのスパーダとスパーダプレミアムラインを比較した結果、
おすすめはスパーダ
だと思います。
- 16インチアルミホイール
- ホンダセンシング
- ファブリック&プライムスムース(合皮)コンビシート
予算に余裕があれば、プラミアムラインを選択すべきですが、安全面や質感に関してはスパーダで十分ですし、足回りもアルミなので外観も良いですね。
見た目をさらにこだわりたければ社外ホイールを買えば良いですし、マルチビューカメラシステムも必要に応じてオプションで装着可能です。
エアーはおすすめできない?価格の安さは魅力
出典:Honda
新型ステップワゴンではエントリーモデルのエアーがあります。価格が抑えられているんですが、このグレードはあまりおすすめできません。
なぜかというと、快適装備と安全装備がイマイチだからです。
SPADAとのエアーの装備を比較してみました。
装備 | エアー | スパーダ |
ブラインドスポットインフォメーション | – | ◯ |
全列USBチャージャー | – | ◯ |
トリプルゾーンコントロール フルオートエアコンディショナー |
– (※) |
◯ |
シートヒーター (運転席&助手席) |
– | ◯ |
ファブリックシート | ◯ | – |
ファブリック&プライムスムース(合皮) コンビシート |
– | ◯ |
2列目オットマン | – | ◯ |
パワーテールゲート (メモリー機能付) |
本革巻き | ウレタン |
16インチアルミホイール | 切削 | 切削+ ダーククリア塗装 |
スパーダ専用外装 | – | ◯ |
○標準装備 ●オプション設定
※4WD車は標準装備
エアーとスパーダの大きな違いはエアーにはブラインドスポットインフォメーションとシートヒーターが装備できないことです。オプション設定もありません。
これが理由で、見た目はエアーが好みでも泣く泣くスパーダやライバルのノア・ヴォクシーを選ぶ人もいるぐらいです。
価格は安いですが、後から装備で不満を感じそうなのでおすすめできません。
ホンダ新型ステップワゴンを安く買うには?
新型ステップワゴンを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にホンダステップワゴンを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒ステップワゴンの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?